大規模なデモなどで人が集まっている場合は近づかない

スロベニア共和国は中央ヨーロッパの中でもヨーロッパの文化、交易が交差する地点として有名です。

首都のリュブリャナには、古城をはじめとした様々な観光資源があり、登山目的などで訪れる観光客も非常に多くいます。

ではこのスロベニアという国の治安情報はどうなっているのかというと、現段階では比較的安全な国として認められています。

ただしかし、日本人の場合は普段生活している日本という国が世界的に見ても非常に治安の良い国であるため、ふとしたことから油断をしてしまいがちになるということには注意が必要です。

外務省が後悔する治安情報においても問題がある地域などは報告されていませんが、毎年邦人旅行者の中にパスポートや現金、クレジットカードなどの盗難被害に遭う人が出てきています。

中にはひったくり被害に遭ったというような人や、現地人からのストーカー被害に遭ったというような報告もなされており、夜間など、人気のない時間帯・場所を歩くということはなるべく避ける必要があります。

また特に注意をしたいのが、首都リュブリャナ近郊では爆弾テロ事件が発生したということも報告されており、テロリストによる犯行が疑われています。

2012年以降はスロベニア国内都市を中心として、大規模な反政府デモも発生していますので、そうしたデモに巻き込まれた場合には負傷・身柄拘束などのトラブルに巻き込まれる可能性も否定できません。

特に大規模なデモなどで人が集まっている場合、住民の感情が爆発して暴徒化するということもよくあることですから、事情があったとしても絶対に近づかないように心がける必要があります。

旅行中にはパスポートや現金、クレジットカードなどの貴重品などの取り扱いには注意をし、目を離さないようにしておくのが大切です。

飲食店で座席を確保しておくためにハンドバッグやジャケットを置いておいて盗まれたというような事件は、よく報告されていますし、公共交通機関で網棚の上に置いておいた荷物が知らないうちに、紛失していたというような事件も頻発しています。

またスロベニア国内には、様々な飲食店・歓楽街などがありますが、入口が奥まった場所にある店舗に入店する際には格段の注意が必要です。

ナイトクラブの中にはマフィアが関与している店舗が多数存在しているとされており、ちょっとした好奇心が非常に大きな問題に発展することも考えられます。

スロベニアの治安情報は東欧諸国やバルカン諸国と比較すると安定しているとはいえ、自身の荷物・行動には常に注意を払うようにしてください。