スロベニアは自然豊かな情景を持ち国土の半分が森林

スロベニア共和国とは西にイタリア、北にオーストリア、南東をクロアチア、北東をハンガリーに囲まれている国であり、東ヨーロッパに分類される国です。EU加盟国であり、北大西洋条約機構にも加盟するヨーロッパを構成する国の一つです。ヨーロッパの国の中では水に恵まれている地域でもあり、国土の半分が森林になっています。

生物多様性にも優れた国では山脈の影響もあり高地では高山性の気候が広がる一方で、低地では地中海性の気候になっています。この様に自然豊かな情景を持つのがスロベニアという国の特徴です。

現在の国の形になったのは1991年のユーゴスラビア連邦からの離脱の際であり、国としてのスロベニアはまだ長い歴史を持ってはいません。ユーゴスラビア連邦からの離脱によって紛争からは距離を置くことができた半面、社会基盤が不十分であったために一時的に経済が不安定になっていましたが、それも徐々に改善されてきていました。

近年発生したリーマンショックの影響が甚大であり、かなりの衝撃がスロベニアを襲うことになりましたので現在でも決して好調とは言えません。

しかしそれでも失業率11%台というこの地域では標準的な水準で落ち着いています。

主な産業は繊維産業ですが、組み立てを含む電気機械製造や金属加工業も充実しています。

又農業国でもあるため生活基盤はしっかりしていると言えるでしょう。主食となる穀物の栽培は勿論、輸出を目的とした商品作物の栽培もバランスよく行われており、同国の経済を支えています。

地下資源には恵まれておらず、石灰岩や天然ガスが少々、そして石炭が出るだけの環境です。しかし水が豊かな環境があるため水力発電と自前の石炭でエネルギーを作り出すことができるためエネルギー自給率は高い傾向にあります。

日本との関係は正常であり貿易が行われていますが、対日本では貿易赤字になっています。その様なつながりの他にはそれほど強いつながりは無いようです。

治安も比較的安定しており、観光地としても一定の人気があります。通貨もユーロになりましたので比較的身近になったと言えるかもしれません。

観光地としてはシュコツィアン洞窟群やアルマデントイドリアの水銀高山などが有名であり、世界遺産として知られています。

観光をするのであれば是非訪れたい場所の一つです。他にも世界遺産ではないものの、リュブリャーナー城やポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖等はスロベニアを代表する名所として知られています。